歯周病は治るの?<br>進行を止める治療の流れと通院期間の目安
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進行を止める治療の流れと通院期間の目安

2026.08.06

歯周病は治るの?
進行を止める治療の流れと通院期間の目安

結論:歯周病は「元通りに
治る」のではなく
「進行を
食い止める」病気です

結論:歯周病は「元通りに治る」のではなく「進行を食い止める」病気です

「歯茎が腫れているけれど、歯周病はちゃんと治るの?」「治療にはどのくらいの期間がかかるの?」歯周病の治療を検討されている方から、このようなご質問をよくいただきます。

結論からお伝えすると、歯周病における「治る」というのは、風邪のように「完全に元の健康な状態に戻る(完治する)」ことではありません。歯周病によって一度溶けて下がってしまった顎の骨や歯茎は、基本的には自然に元に戻ることはないためです。

歯科医院での歯周病治療の本当の目的は、お口の中の細菌や汚れを徹底的に取り除き、「炎症を抑えて、これ以上症状が進行しない安定した状態にする(寛解:かんかい)」ことです。

早期に治療を開始し、進行を食い止めることができれば、生涯ご自身の歯で食事を楽しむことは十分に可能です。

歯周病治療の流れと
通院期間の目安

歯周病治療の流れと通院期間の目安

歯周病治療の期間は、進行度合い(軽度・中等度・重度)によって大きく異なります。一般的な治療の流れと、通院期間の目安を解説します。

軽度〜中等度の場合(期間の目安:約1〜3ヶ月)

歯茎に炎症があるだけの「歯肉炎」や、骨が少し溶け始めた「軽度〜中等度の歯周病」の場合、治療期間は約1〜3ヶ月が目安です。

まずは専用の器具を使い、歯の表面や歯と歯茎の境目(歯周ポケット)に溜まったプラーク(歯垢)や歯石を取り除きます。数回の通院で汚れを落とし、歯茎の引き締まりを確認して状態が安定すれば、治療は一段落となります。

重度の場合(期間の目安:約半年〜1年以上)

歯がグラグラするほど骨が溶けている「重度の歯周病」の場合、治療期間は半年から1年以上かかることがあります。

基本的な歯石取りに加え、歯茎の奥深くにこびりついた汚れを取る処置や、場合によっては外科的な処置(歯茎を切開して汚れを取り除く手術など)が必要になることもあります。

また、ぐらつく歯を固定したり、噛み合わせの調整を行ったりと、根気強い治療が求められます。

【医学的根拠】治療後の
メンテナンスが歯を
守るという研究

【医学的根拠】治療後のメンテナンスが歯を守るという研究

「一度治療して安定したら、それで終わり」ではありません。スウェーデンのリンデ博士らが行った有名な長期臨床研究があります。

この論文では、「重度の歯周病であっても、専門的な治療を行った後に、定期的なメンテナンスと正しい自己管理(歯磨き)を継続すれば、10年以上にわたって歯を失うことなく良い状態を維持できる」と報告されています。

つまり、歯周病を「治った(安定した)状態」に保つには、治療後の定期的な通院が医学的にも不可欠であると証明されているのです。

あおやま歯科・武蔵境の
歯周病予防と治療の特徴

あおやま歯科・武蔵境の歯周病予防と治療の特徴

JR武蔵境駅から徒歩6分にある「あおやま歯科・武蔵境」では、患者様の歯周病の進行を食い止め、健康な状態を維持するための予防プログラムに力を入れています。当院ならではの特徴をご紹介します。

位相差顕微鏡でのリスク評価と最適なホームケア製品のご提案

当院では、お口の中のプラークを少し採取し、「位相差顕微鏡(いそうさせんびきょう)」という特殊な顕微鏡で観察します。

患者様ご自身に、モニターで現在の細菌の種類や活動状況を実際に見ていただくことで、歯周病のリスクを視覚的に把握していただきます。

その結果を踏まえ、担当の歯科衛生士が患者様お一人おひとりの細菌タイプに合った最適なホームケア製品(歯ブラシ、歯磨き粉、洗口液など)をご提案いたします。

染め出しを用いたブラッシング指導でセルフケアの質を向上

歯周病治療の成功には、ご自宅でのセルフケアの質を上げることが不可欠です。

当院では、磨き残しが赤く染まる「染め出し液」を使用し、患者様の磨き癖を客観的に確認していただきます。どこに汚れが残りやすいかを一緒に確認しながら、担当衛生士が正しい歯ブラシの当て方や歯間ブラシの使い方を丁寧に指導します。

高濃度フッ素塗布と担当衛生士による丁寧な情報提供

クリーニングの最後には、歯質を強化する効果が期待できる高濃度フッ素の塗布を行います。

また、当院では歯科衛生士が中心となり、患者様のお口の状態に合わせた情報提供を大切にしています。生活習慣のアドバイスなど、不安なことがあればいつでもお気軽にご相談いただける体制を整えております。

歯科用CTや拡大鏡を用いた精密な診査・診断

青山浩輔院長をはじめとする当院の歯科医師は、拡大鏡(歯科用ルーペ)を使用し、肉眼では見えない細かな歯石や汚れも見逃さない精密な治療を行っています。

また、必要に応じて3次元で骨の状態を確認できる「歯科用CT」を活用し、正確な診断に基づいた治療計画を立案します。治療器具は「クラスB滅菌器」で徹底的に滅菌し、院内にはキッズスペースも完備。

土曜も18時30分まで診療しているため、安心して通いやすい環境です。

歯周病が治るか不安な方の
よくあるご質問(Q&A)

歯周病が治るか不安な方のよくあるご質問(Q&A)

Q.溶けてしまった顎の骨は元に戻りますか?

A.一般的な歯周病治療では、一度溶けてしまった骨が自然に元の高さまで戻ることはありません。

しかし、お口の中を清潔に保ち炎症を抑えることで、骨がそれ以上溶けるのを食い止めることは十分に可能です。まずは今の状態から悪化させないことを目標に、一緒に治療を進めていきましょう。

Q.歯周病治療が終わった後は通院しなくても良いですか?

A.治療後こそ、定期的な通院(メンテナンス)が非常に重要です。歯周病は再発しやすい病気であり、ご自宅の歯磨きだけでは落としきれない汚れが必ず溜まります。

約3ヶ月に1回のペースで歯科医院のクリーニングを受けることが、安定した状態を長く保つ秘訣です。

まとめ:歯周病は
放置せず、
早めの治療で
進行を食い止めましょう

まとめ:歯周病は放置せず、早めの治療で進行を食い止めましょう

歯周病における「治る」とは、炎症を抑えて症状の進行を食い止めることです。治療期間は軽度であれば数ヶ月、重度であれば1年以上かかることもありますが、根気強く治療とケアを続けることで、大切な歯を守り抜くことができます。

「歯茎の腫れが気になる」「自分の歯周病がどのくらい進行しているか知りたい」という方は、放置せずに早めにご相談ください。

武蔵野市・武蔵境の「あおやま歯科」では、位相差顕微鏡を用いた細菌チェックや、衛生士と連携したきめ細やかなサポートで、患者様のお口の健康づくりをお手伝いします。

生涯ご自身の歯で美味しく食事ができるよう、私たちと一緒に歯周病治療をスタートさせましょう。

【ご相談・ご予約はこちら】

お電話、または当院のWEB予約システムよりお気軽にお問い合わせください。

ページ監修者
あおやま歯科・武蔵境 院長 青山 浩輔

予防歯科を基盤とし、拡大鏡・マイクロスコープによる精密治療で再発を防ぎます。口腔内カメラを使用した分かりやすい説明と、丁寧なカウンセリングにより、歯科治療に不安をお持ちの方も安心してご来院いただけます。

当院は武蔵境の方はもちろん武蔵野市近隣にお住まいの皆様の健康で笑顔あふれる毎日をサポートするため、スタッフ一同全力で取り組んでおります。

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精密な治療を行い予防歯科を重視しています。亜細亜大学にも近く学生さんも大歓迎。

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